夏こそ、食事で温活

【2024年6月のお題-1】(くれたけ#228)「この夏にオススメしたいおトク情報を教えて下さい」

 

もう、ここ数日、真夏ですね。
まだ梅雨にも入ってないというのに・・・

これだけ急激に暑くなると身体が追いついていかない気がします。
いつも通りに生活しているつもりなのに、やたらダルさを感じたり。
それもずっとじゃなくて、短時間でコロコロ体調が変わるような・・・
いかにも自律神経の調節がうまくいかなくなってるような気がすることはないですか?

もちろん身体が暑さに慣れるの自体にある程度、時間がかかる部分もどうしてもありますが、
他に何か対策を、と考えたら「温活」がオススメかもしれませんね。
特に、身体を作り上げる基になる「食事での温活」です。

 

「この暑いのに温活!?」
と思われるかもしれませんが、
自然はやっぱり自然によくできてるんですよ。

基本的には、暑い時季が旬の食材、暑い地域でよく育つ食材は、
身体を冷やす効果があるんです。
だから、かつての自然のままの生活なら、それでちょうど良かったんです。

ただ現代は、クーラーで部屋や職場を寒いくらいにまでできたかと思えば、
冷た~いアイスや氷たっぷりのドリンクも食べ放題、飲み放題。
それでは逆に体が冷えすぎるかもしれないし、
一方で外に出たら出たで、ここ数年は毎年、
最高気温の記録更新をしてるような状況ですから。
そんなことを繰り返してると、そりゃあ身体もおかしくなりますし、
自律神経もたまったもんじゃありません。

 

かといって、さすがに近年の暑さでクーラーを使わないのは命に関わりますから、適度な設定で使うことをお勧めしますし、
我慢し過ぎてストレスになってもいけないので、ほどほどに冷たいものもちゃんと摂ってください。
その上で、身体を温める物も意識して摂るようにしてみてもいいかもしれませんね、というお話です。

 

基本、身体を温める食材は先ほどの反対で、
寒い時季が旬の食材、寒い地域でよく育つ食材、それに加えて地中で育つ食材などになります。
なので例えば、
野菜なら、いわゆる根菜類や、いかにも温まるショウガや唐辛子など。
果物なら、リンゴやオレンジ、サクランボ、ブドウなど。
それと酵素は代謝を促進して体温を上げてくれるので、酵素がふんだんに含まれた納豆、ヨーグルト、チーズ、みそ、キムチなどの発酵食品。
あと、そもそも茶葉を発酵させている紅茶なんかが飲み物としてはいいですね。
それに熱を生み出す筋肉の基になるタンパク質が豊富な、肉や魚、大豆。
さらには、玄米、そば、卵、海藻類なんかも当てはまります。

 

ですので本日のメニューとしては、
ネギや薬味たっぷりのざるそばとか、
根菜・肉・スパイスたっぷりのカレーとか、
豚肉のしょうが焼きに、鶏肉と根菜の味噌汁、
お好みで納豆やキムチを添えて、
デザートは上記の果物入りのヨーグルト・・・
なんて感じでいかがでしょうか。

 

ただ、せっかくの旬の夏野菜。
ナスとか、キュウリとか、あとスイカ。
やっぱり美味しいですよね、
食べたいですよね・・・
食べましょう!
要はバランスですから。
クーラーの温度設定もほどほどにして、
身体を温める食材も意識して一緒に摂りながら、
何をしても暑いのは暑いんですから、
どうせなら楽しんで、夏を満喫してやりましょう。

 

 

投稿者プロフィール

林 和(はやし やまと)
林 和(はやし やまと)くれたけ心理相談室(広島支部)心理カウンセラー
広島市全域で対面カウンセリングに対応いたします。またオンラインカウンセリングは全国(全世界)より承ります。

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